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オススメの炭酸パック。シンプルに『炭酸のみ』の尖りまくったアイテム「ZEROベースメイクジェル」

2020年9月19日

今回は美容ネタを少し。

以前飲む方の炭酸水について書いたこともありましたが、今回は塗る方、いわゆる『炭酸パック』のオススメについて書いてみたいと思います。

先日倉庫(物置き)を整理していたら、昔買い込んでいた「炭酸ジェル」が未開封で一缶出てきました。

これ、一般的に市販されている炭酸系の美容アイテムとは一線を画すアイテムだと思っていて。

いつの間にか存在を忘れていたのですが、せっかくなら再び使って見ようと思ったのでご紹介したいと思います。

商品がZEROベースメイクジェルというアイテム。

ZEROベース メイクジェル

一般的な市販の流通には乗っておらず、美容院などの正規販売店からのみ購入が可能。

楽天内の一部ショップでも購入可能で、筆者の物は楽天でまとめ買いした際に未開封のまま残っていたもの。

※こちら、筆者はだいぶ前にまとめ買いしていたその残りになるため、現在ではパッケージがリニューアルされています。

⇒ベースのシンプルスキンケアアイテムの記事はこちら

炭酸パックの美容効果とは

炭酸ガスの経皮吸収による効果は、実際に医療現場でも使われている作用。

炭酸を肌につけることで期待される美容への効果は、主に血管拡張作用酸素供給の促進作用のふたつ。

炭酸ガスが肌から浸透すると、血管内に二酸化炭素が入り込みます。

すると、一時的な酸素不足に陥った血管では、酸素をより多く取り込もうと血管を拡張。

赤血球内のヘモグロビンが二酸化炭素と結びつき、代わりに酸素を置いていくという受け渡しが行われます。

これが炭酸のボーア効果と呼ばれる作用で、血液の流れを促進し酸素供給量を増やすという効果は、血流を整えることを目的とした医療現場でも活用されている現象なのです。

炭酸の濃度はppmという単位であらわされるのですが、通常、炭酸の効果を得るには400ppm以上が望ましいとされ、さらに医療用途となると1000ppm以上の濃度で効果があるとされています。

ちなみに一般的に市販されている「炭酸入浴剤」は50ppm~100ppmほど。

入浴施設などで時々見かける「人口炭酸泉」では、おおよそ1000ppmを目安に高濃度をウリにしているところが多いですね。

炭酸泉は天然の温泉もあるのですが、数自体多くなくて貴重な存在。

ZEROベースメイクジェルの特徴

ZEROベース メイクジェル 商品説明

ZEROベースメイクジェルの特徴は、3500ppmの高濃度で炭酸が含まれていること。

毛細血管に炭酸=二酸化炭素をしっかり届ける役割を担います。

さらに、炭酸を保持するのに一番適しているとしてジェル状のテクスチャーを採用。

一般的な炭酸のイメージであるシュワシュワは、その瞬間に炭酸が抜けていってるということなので効果が薄まるのだそう。

成分構成としては、ZEROベースメイクジェルの魅力は何といっても炭酸以外の余計なものはすべて排除しているところ。

ZEROベースメイクジェル 成分

高濃度の炭酸ガスと、その炭酸ガスを出来る限り肌や髪に留めておくための増粘剤以外には何も入っていないというシンプル処方。

美容成分や保湿成分など一切なし。(ヒアルロン酸が入っていますが、保湿剤としてではなく増粘剤としての役割)

使い方もシンプルで、スプレー缶からピンポン玉一つ分くらいを手に取り、そっと肌の上に乗せて数分置いたら拭き取りor洗い流してオーケー。

その後はいつもの化粧水なり美容液なり好きに使って良いので、いつものアイテムにプラスするだけという便利アイテムです。

使用前にも化粧水や美容液を使うことで、それぞれのアイテムの浸透アップを期待できる「ラッピング効果」が炭酸の効果としてあるので、化粧水・美容液→ZEROベースメイクジェル→洗い流し→保湿液という順番でも良し。

目に見える炭酸の効果

ZEROベースメイクジェルの炭酸効果が信頼できるのは、炭酸の効果を目で見て判断できること。

炭酸を肌にのせると、前述のボーア効果により血流が促進されるため、ジェルを乗せた部分が赤らんでくるのです。

ZEROベースメイクジェル 使用時

試しに手の甲に乗せて2~3分後に拭き取ります。

ZEROベースメイクジェル 使用直後

写真では光の関係で分かりにくいかもしれませんが、泡を乗せていた手の甲の中央部分だけまあるく赤らんでいるのが分かりますかね?

拭き取り後しばらく経てば赤味もすぐ引きます、念のため。

赤くなる理由として、ジェルを付けたところだけが瞬間的に酸欠になり、血管を拡張して血流を促進しているから。

市販で炭酸をウリにしているアイテムをいくつか使ったことがあるのですが、実際に赤らんでいるのを確認できたアイテムはZEROベースメイクジェルだけでした。(最近のアイテムは試していないので分からないですが)

おそらく一般的な市販アイテムは、そもそも炭酸の濃度が低いか、充分な濃度があっても肌に届ける前に抜けてしまっているのかな、と。

もし今後ZEROベースメイクジェルを購入した際には、この実験はぜひ自分の肌でも試してみてほしいですね。

初めて自分の目で見た時は驚きました。

ZEROベースメイクジェル まとめ

たまたま発掘した懐かしさから今回ご紹介するに至ったZEROベースメイクジェル。

思えば使用期限があるのかは謎なのですが、未開封とはいえ数年前の物でもしっかりと炭酸の効果を感じながら使えています。

血行促進作用による代謝アップが期待できるので、夏の日焼け後のケアにも良いらしく、夏の終わりのこの季節にもピッタリ。

今の一本を使いきったらまたリピートすると思います。

かなり久しぶりに使ったけどやっぱり良いです、この使用感。

美容アイテムとしてはかなりコアで変わったアイテムだけれど、余計な物が入っていない分汎用性も高いので、新しい使い方が無いか模索しながら使っています。

ラインナップは通常版ライトバージョンの2種類。

ライトバージョンは増粘剤がより軽い素材に変更されていてこちらも一度使ったことがあるのですが、使用感が軽い分密着間が弱く、少し垂れてくるような印象が(確か)あったので、まずはそれぞれの使用感を試してみて、好みの質感がどちらなのか見てみるのがオススメ。

ライトバージョンのパッケージは、今使っている旧型の色違い。

こちらは現在でもパッケージに変更は無いようですね。

筆者はまた改めて両方試してみようかと思案中。

ではでは。

※追記

その後、ストックを使いきったタイミングでZEROベースメイクジェルのライトを買いました。

ゼロベースメイクジェル ライト

パッケージデザインは旧型と同じなのですが、ノズル部分が旧型より断然使いやすくなってる!

ゼロベースメイクジェル ライトの成分

期待される炭酸効果はピンクパッケージのノーマルと同じ。

違いとしては、使用後のヌルつきが全くないので洗い流さなくても気にならないところ。(ノーマルは増粘剤の残存感が気になるので)

その分肌への密着感は弱めで、ややゆるめのテクスチャになっています。

一般的なジェル系の化粧水などの質感に近く、ノーマルタイプの方はホイップ系といった感じ。

髪や頭皮に使ってもいい感じですね。

使用感の違いだけなので、ノーマルとライトのどちらを選ぶかは好みの問題になりますが、肌への使用感としてはゼロベースメイクジェル ライトの使用感の方が好き。

よりナチュラルで混ざり気のない質感といった感じでしょうかね。

余計な使用感はいらず、炭酸パックの力だけを味わいたいという人にオススメ。

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