VINCENT SHOELACEのArnest(アーネスト)は、リネン素材の魅力溢れる靴紐
これまで何度か紹介しているVINCENT SHOELACE(ヴィンセントシューレース)
高い人気を誇る代表的なモデル「H.COOPER」を筆頭に、素材感にこだわった個性豊かなシューレースが揃う同ブランド。
今回は、ラインナップの中でもひときわ個性的なArnest(アーネスト)をご紹介します。
靴紐を替えただけで、シューズそのものの印象がガラリと変わります。
MAISON KITUNE(メゾンキツネ)のレザースニーカー
今回靴紐を替えるのはMAISON KITUNE(メゾンキツネ)のレザー製レースアップスニーカー。
オーセンティックながらドレス感のあるスニーカーで内羽根スタイル。
柔らかな光沢のあるレザーを使用したアッパーがキレイめで、ややフォーマルチックな装いにもピッタリ。
肉厚なミッドソール搭載で履き心地も良し。
ドレッシーな革靴とスニーカーのハイブリッド的なシューズです。
シュータンとヒールには「MAISON KITUNE」のブランド名パッチが配置されています。
ラグジュアリー感漂うレースアップスニーカー。
標準装備であるコットンシューレースを、VINCENT SHOELACEの麻素材の靴紐に替えるとどのように印象が変わるか実験。
VINCENT SHOELACE “Arnest(アーネスト)"
VINCENT SHOELACE製のシューレースは、素材選びのこだわりが感じられ、まるで一点一点がハンドメイド作品の様です。
今回チョイスしたは、麻の素材感溢れる一本「Arnest(アーネスト)」
以下公式ページ商品詳細からの引用
アーネストは麻をメイン素材としたシューレースです。このシューレースを作ろうと考えたきっかけは北欧の漁師の仕事を起源としたダッフルコート
を見て思いつきました。木製のトグルと麻紐のループで留めるのが特徴のダッフルコートは荒っぽい作りなのにどこが魅力でとてもかっこいいのです。
トップサイダースタイルのネイビーシューズには相性が抜群です。モデル名はアメリカ海を愛した小説家、詩人のアーネストヘミングウェイから引用し
ました。ヘミングウェイとダッフルコートは繊細な部分と荒っぽさを兼ね備えているところがなんだか似ています。
シューレースの長さはデッキシューズに合わせた4つ穴用と5つ穴用の2サイズ展開です。
人物名から連想された商品名が物語を想像させます。
ダッフルコートの麻紐から着想を得たというArnestは、繊細さと武骨さを兼ね備えた素材感。
こちらを先ほどのメゾンキツネ レースアップシューズに合わせます。
先ほどまでの柔らかく穏やかでキレイ目なシューズから一転、タフでクールな印象のシューズにチェンジ。
デッキシューズっぽさも増しています。
左右で比較。
Arnestの方がやや細身なこともあり、表情が引き締まって見えます。
並べて比較してみると、コットンレースの方がやや可愛らしい印象を受けることがよく分かります。
麻の質感とレザーアッパーの相性もバッチリ。
リネン素材は清涼感を与える夏の定番アイテム。
Arnestを春夏用のシューレースとして使い分けするのも有りですね。
シューレースを季節で使い分けするのも儀式的で良いかもしれない。
サイドから見たスタイルが一番しっくりきます。
平面的になりがちなコットンシューレースと違い、硬さのある素材感と丸紐であることで立体感が生まれ、程よいボリューム感も出ています。
VINCENT SHOELACE Arnest まとめ
VINCENT SHOELACEのArnestは、麻の質感がしっかり感じられる靴紐です。
クールで清涼感のあるリネン素材が、足元の爽やかさを演出し、コーデを引き締めてくれます。
今回のようにホール数の少ないシューズでは靴紐の通し方でもまた印象が変わるので、結び方にも一工夫加えるとまた違った表情が出て楽しめそうです。
ではでは。