【ユニクロ:C】メンズもレディースも大豊作!2024秋冬のコレクションは大当たり続出!?
先日発売になって話題をさらった無印×リーボックのコラボスニーカー。
筆者は今季のコラボ物ではNo.1なのでは?と思っていたのですが、今季はユニクロも久しぶりにガツンとやってくれました。
発売日・ルックが公開されたユニクロ:Cの2024年秋冬コレクション。
これまではレディースメインのコレクションとして展開していたユニクロ:Cが、今季は何とメンズラインも展開!
メンズが1シーズンで即削除されたMARNIコラボとは真逆の展開!
しかも、初のメンズコレクション展開とあってか、型数が非常に豊富!
ぶっちゃけユニクロのサイトでしっかりアイテム確認したの1年ぶりくらいだよ…と、そのくらいインパクトのある発表でした。
さらに!この物価高な時代に価格が非常に良心的。
ヘビーアウターが1万2,900円で、それ以外のシャツやパンツなどのメインカテゴリは3,990円というなかなかな壊れっぷり。
消費者のお財布には非常に優しいのですが、一方、レディースアイテムはワンピやスカート、ニットなど4,990~6,990円の価格帯のアイテムも並ぶ。
これは試されてる感…
ユニクロ:C 2024AWの発売日は9月6日(金)。
発売1週間前ということで、久しぶりに発売前の気になるアイテムプレビューを書いてみたいと思います。
フーデッドコート
まずはアウターから。
フーデッドコート。
12,900円。
ミリタリー由来のモッズみのあるコート。
サイズ感は結構大きめなオーバーサイズ。
表地のハリ感のあるナイロン、中綿キルティング、ウエストドローコードと機能性も申し分無し。
最近モッズコートがまたキテるので、割と万人にオススメしたい。
筆者的にはgoaのM-48を長年愛用しているので飛びつきはしないけど、セール待ちして取り回しの効く一着として購入する可能性が70%くらい。(在庫残れば)
カラー展開はオリーブの他にカーキ(薄いベージュ)とブラック。
個人的には黒貴重。
他カラーは売り切れそうだけど黒は残りそうではある。
縮絨ウール ニットジャケット
続いてニットジャケット。
7,990円。
ウール88%:ナイロン12%。
縮絨加工のウール仕様で、柔らかさのある雰囲気。
ギャルソンの代名詞としても有名な縮絨ウールは、ドメブラ感を醸し出すこだわりを感じる加工。
柔らかい雰囲気重視ならダークグレーをゆったり着るのが良さそう。
カーディガンっぽく羽織りで使うイメージ。
ブラックは無難にコーデの引き締めに。
贅沢を言えば、この生地のコートが見たかったかな。
いずれにしろ悪くない。
ブロードオーバーサイズシャツ
ユニクロでは定番となっているブロードシャツ。
3,990円。
裾がスクエアカット(直線的)に仕立てられたボックスシルエット。
シャツブルゾン風に着るのが良さげ。
ブルーの色味が好き。
スウェットセットアップ
スウェットパーカーとワイドパンツのセット。
上下それぞれ3,990円。
ダークブラウンの色味が凄く好み。
今の気分的に厚手・しっかり目の生地よりも、滑らかで柔らかい生地感のスウェットが欲しいので、その辺りが実際どうなのか。
ルックで見る限りでは質感は良さそうではある。
ワイドパンツの裾がドローコード入りで、絞りあり・なしを調節できるのも良い感じ。
どうせならフード無しも欲しかったかな。
デニムパンツ 2種
スリムフィットジーンズとパラシュートデニムパンツという、対極的なシルエットのデニムが2種類。
どちらも3,990円。
スリム移行期のデニムとしては、わたり幅・裾幅ともにちょうど良さそうなスリム感。
パラシュートパンツは、シルエット的に中途半端感(他で代替が効く)感じがあるのですが、ルックで出ているブロードシャツブルーとのあわせが可愛いな、と。
今買うなら、スリムジーンズのダークグレイが良さそう。
履き物充実
ユニクロCで遂に!といった様相のジャーマントレーナー風スニーカーとサイドゴアブーツがラインアップ。
ジャーマンスニーカー4,990円、サイドゴアブーツ5,990円。
サイドゴアの合皮感は置いといて、ここにきて靴を充実させてきたこと自体が素晴らしい。(あとで触れるが、レディースはさらに多い)
以前今のユニクロコラボに思うこと、今後のユニクロコラボコレクションに期待していることという記事でも書いたように、コレクション内に履き物が充実しているとそれだけで映えると思うのです。
そしてここにきてジャーマントレーナースタイルのスニーカーを投入してきたこと、良い塩梅です。
カラーはホワイトレザー×ベージュスエードとブラック×ブラックスエードという2種類の配色組み合わせ。
一般的なジャーマントレーナーの説明は以前書いたジャーマントレーナーの魅力。おすすめの定番ブランドやSHIPS別注の違いについてレビューに任せるとして、ユニクロCのジャーマンも結構凝った造り。
- ミッドソールが白×オフホワイトと配色が分かれている
- アウトソールの溝が横からハッキリ見える
- ゴム製トゥガードでアクセント+補強
パッと見のデザインがいわゆるジャーマントレーナーに見えますが、細部に目を向けるとまったく違う。
アウトソールも溝がしっかりあるパターンで、グリップ力も期待できそうです。
ガムソール厚めモデルのジャーマンなどともまた異なるので、一般的なジャーマントレーナーとは別のデザインソースが由来ですね。
今季ユニクロCにチョコチョコ見え隠れするミリタリー感がここでも投影されていますね。
単なる似非ジャーマントレーナーを出して終わりじゃないところに感度の高さをひしひしと感じる。
で、本家ジャーマントレーナーは横から見た時にガムソールの主張が強めですが、ユニクロCのジャーマンスニーカーはサイドの見え方がスッキリした良いバランス感。
ハイテクスニーカー感強めのいわゆる「マラソン」と呼ばれるタイプ。
ガムソール頼みの本家ジャーマンよりクッション性もあって、履き心地が良さそうな雰囲気。
実物の素材の質感を見てみたいけど、これは結構"買い"なアイテムかと思われます。
オリジナリティと創意工夫を感じる。
レディースアイテムは更に充実
ここからはレディースアイテムにも軽く触れておきます。
自分では買わないけど、これいいなーってやつをいくつか。
透け感のあるシアーブラウス。
今年もどうせ残暑厳しめでしょう?
この手の薄手の素材感の長袖シャツがまた重宝すると思われます。
大き目サイズをユルッと着ても良いのですが、ボタン配置も右前なのでまあ自分では買いません。
つづいて、チェックアイテム。
このフレアワンピースのチェック柄がとても好き。
ペンドルトンシャツを集めている筆者としても、このチェック柄のシャツをメンズで出してほしかった。
シャツワンピならシャツコートっぽくも着れたかもしれないけれど、ワンピースはさすがに着ないかな。可愛いけどねぇ。
タックワイドパンツは恐らく今季も人気でしょう。
個人的にはツイードの方のタックワイドパンツがオススメ。
ポリ70:ナイロン20:ウール10の素材の組み合わせも、秋冬としてはなかなか気になる一着。
で、前述の通りレディースはさらに履き物が充実。
メンズ同様のジャーマン風スニーカーに加え、クロッグシューズとブーツ2種をラインアップ。
これらのクロッグシューズ、ショートブーツも可愛いのですが、
パデッドレースアップブーツのミリタリー顔が気になる。
やはりここでもミリタリーなのですね。
撥水加工、内ジップ、フリース素材のライナーと、機能性も抜群。
メンズが無いのが残念なくらいですね。
ユニクロ:C 2024AW プレビュー:まとめ
こうして改めて見ても、相当充実したコレクションに仕上がっているユニクロ:C 2024AWコレクション。
久しぶりにメンズ関連の大作コレクションということもあって、世間的な注目度も相当高いと思われます。
実際アイテムもかなり物が良さそうで、+J復活第一弾を想起させるような内容に仕上がっていると思われます。
価格も相当抑えられているのもポイント高め。
競争率高そうで、アイテムによっては争奪戦もあるでしょうね。
久しぶりに店舗に見に行ってみようかな。
発売日は9月6日(金)。
ではでは。
(画像引用:ユニクロ:C 2024FW 特設サイト)