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無印良品 レッドシダーシューキーパー

ブーツシーズンの終わりにはシューツリーが必須。コスパの良いオススメのシューツリーを紹介します

2024年3月14日

そろそろブーツのシーズンにも終わりが見えてきた今日この頃。

スニーカーもブーツも大好きですが、シーズン終わりのケアというと面倒くさがって先延ばしにしがち。

皆さんは履き物のケアにどのくらい気を使っていますか?

スニーカー好きならシューケア用品まで万全にしたいという人も多いはず。

防水スプレーで雨の日対策をしたり、履き込んだ靴の汚れを綺麗に落とすシュークリーナーは常備しているという人も少なくないでしょう。

JASON MARKK(ジェイソンマーク)のクリーナーはスニーカー界隈でも最早鉄板。

様々なシュークリーナーが発売されている中で、ここまで圧倒的に定番として愛されているのは良品の証ですね。

では、シューツリー=シューキーパーというとどうでしょう?

スニーカー好き界隈でも意外と入れてる人が少ないような。

革靴やレザーブーツの愛好家の間ではシューツリーは常識レベルだと思うのですが、スニーカーにも必要なの?って人もまだまだ多いはず。

お気に入りのスニーカーを少しでも綺麗に長く履きたいという人なら、シューツリーも迷いなく入れるべきです。

シューツリーの選び方

シューツリーというと、靴の専門店からAmazonの有象無象、100均各店まで、様々な形状・材質の商品が出ていますが、出先のあり合わせでもない限りは造りがしっかりしたものを選ぶようにしたいですね。

シューツリーを選ぶ際のポイント
  • 木製(レッドシダー製)
  • 適度に履きジワを伸ばせるだけのテンション
  • ヒールが大きい=過度な圧力を分散

最低限上記のポイントを押さえたシューツリーを使いたいものです。

プラスチック製は基本となるシューツリーのメリットを半減させるので、軽量さを生かして旅行先に持っていったり、アッパーの革がずぶ濡れになった時の応急処置のように限定的な使い方が◎。

品質が粗悪なものだと、シューツリー本体の破損や形状を保つ効果が全く見込めないこともありますし、もっとイヤなのは靴そのものにダメージを与える可能性もあること。

靴を綺麗に保つのが目的なのに、靴を破壊してしまっては本末転倒。

特にバネ式でヒールの小さいものはカカトにかかるテンションが点に集中しやすいので、一般ユーザーとしては基本的に避けるのが無難だと思っています。

以上を踏まえた上で、品質をある程度確保した上に価格も良心的だと感じているのが、コロニルと無印良品の二つです。

オススメのシューツリー

100均にまで売られているようなシューツリーというアイテムですが、1流ブランドのシューツリーとなると、1セットで1万円を超えるような高価な物もあります。

ジョンロブやクロケットジョーンズなど、メジャーな革靴ブランドから出ているものになると、1セットでスニーカーが1足買えてしまうような価格のものまで。

高級革靴のための万全なるシューケアに使うなら分かりますが、普段履きのスニーカーやブーツに気軽に使うにはちと荷が重い。

というわけで日常使いにオススメのブランド二つをご紹介します。

コロニル アロマティックシーダーシュートゥリー

まずはレザーケアブランドのコロニル社製シューツリー。

迷ったらこれ!と言える老舗の安心感。

Amazonで流れてくる有象無象の格安ブランドと比較しても信頼度は段違いです。(比べちゃいけない)

それでいてAmazonで4,000円ちょっとで購入できるのはかなり手に取りやすい価格に収まってくれています。

公式でアロマティックシーダーとの名称が出てきますが、これはレッドシダーのこと。

シューツリーの材質で最もメジャーなレッドシダーはヒノキ科の樹木で、比較的柔らかい素材のため加工に適しているとされており、木材の性質のひとつである吸湿性・防虫性にも優れていることから、タンスやハンガーなどの衣類の収納にも役立てられてきた素材です。

レビューを見ていると悪評を書いている人がチラホラ見られるのですが、「本体に白いカビが生えていた」「箱に黒いシミが付いていた」としてクレームを書いている人、それ天然素材ならではの良質の証です。

コロニルの公式サイトにも書いてあるとおり、レッドシダーの芳香成分の結晶やオイル分なので、安心して使用してください。

実際の使用感として、コロニルのシューツリーはバネの可動域も非常に滑らか。

時々このバネの押し返しが異常に強くて心配になるようなシューツリーもあるのですが、コロニルのシューツリーに関しては適度なテンションを保ってくれるので安心感があります。

また、過去にマイナーチェンジ(ほぼ見た目に関する部分)を行っていて、その点が既存ユーザーの間で評価が分かれるところでもあるようですが、筆者としては「改善してでも既存の品質・価格帯を保ったまま継続して販売したい」という姿勢に感じられて好印象です。

コロニルと言えば、本質がレザーケアブランドということで、レザークリーム類も愛用しています。

特に1909 シュプリームクリームデラックスは、革の栄養クリームとしての機能性はもとより、なにより香りが最高に良いので、レザーケアの作業も捗るのです。

シューツリーとあわせてケア用品周りも一緒にコロニルで揃えておくと安心できますよ。

無印良品 レッドシダーシューキーパー

コスパで選ぶなら、無印良品のレッドシダーシューキーパー。

無印良品 レッドシダーシューキーパー

その名の通りレッドシダーを使った木製シューツリーで、価格が2,990円という圧倒的コスパ。

さらに無印良品週間やポイント還元などを利用すればもっとお得に手にすることが可能なのです。

難点としては、在庫が安定しないのかよく品切れになっていること位かな?

普段履きの靴たちにも気兼ねなく使えるので、見つけたら即まとめ買いをオススメします。

無印良品では他のシューケア用品も手軽に揃えられるので非常に重宝するのです。

特にオススメは豚毛・馬毛を採用した天然素材ブラシ。

靴のホコリ取りや靴磨きにはもちろん、コートなどの衣類のブラッシングから、絨毯ブラッシングまで、幅広く使えるのです。

利用するシーンで使い分けるので、こちらもまとめ買いがオススメ。

まとめ

靴の保管に欠かせないシューツリー。

日々の履きジワの矯正や型崩れ防止としてはもちろん、保管の際にカビが生えてしまうのを防ぐためにも、吸湿性に優れた木製シューツリーを上手に活用しましょう。

特にこれから冬の間に活躍したであろうレザーブーツをはじめ、本革性の靴・スニーカーは湿気に要注意の季節がやってまいります。

ちょうどもうすぐ無印良品週間が始まることですし、この機会にまずは無印からシューツリーを始めてみてはいかがでしょうか。

無印良品週間といえば、リニューアルした導入美容液も忘れずにチェックしましょうね。

シューツリーとともにまとめ買い必須です。

ではでは。

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