<景品表示法に基づく表記> 当サイトでは記事内に商品プロモーションを含み、クリック型広告・アフィリエイト広告を通じて収益が生じる場合があります。

New Balance(ニューバランス)M1500の30周年記念モデル。加水分解に強いレブライトソールの軽やかな履き心地が特徴

2019年4月19日

ニューバランスのフラッグシップモデル1000番台シリーズの中でもM1500シリーズはUKメイドの名作として名高いシリーズ。

その1500シリーズから、30周年記念モデルが発売されるという情報が飛び込んできました。

New Balanceのフラッグシップモデルである1000番台の中でも、特にスタイリッシュで大人顔な1500番台。

NewBalanceで高い人気を誇るM1500シリーズのアニーバーサリーモデルということで買わずにはいられませんでした。

というわけで30周年記念モデルのNewBalance M1530をレビューしたいと思います。

New Balance M1500の特徴は質実剛健

まずはNew Balance M1500シリーズの特徴として、

  • 一体成型ミッドソール搭載による履き心地の良さ
  • 先鋭的なデザインとテクノロジー(ENCAPソール)の採用
  • 刺繍であつらえた小ぶりなNロゴ

などが挙げられます。

カチッとスマートな大人顔の見た目と、やや硬めで安定感のある履き心地が特徴的。

特にその造りに関しては、Made in UKならではのクラフトマンシップが随所に感じられる丁寧なモノづくりにあります。

上質なレザー素材を採用し細身に仕上げたシルエットは、良い意味でスニーカーらしからぬ上品さを漂わせるシリーズ。

その分、価格的にはNewBalanceの数あるモデルの中でも高級フラッグシップラインの位置づけにあたる1000番台ということで、3万円台~がベース。

もちろん、価格に見合った上質さが感じられる一足であることは疑いようがないでしょう。

NewBalanceの高い技術に支えられた安定感のある履き心地と、高いデザイン性・品質を兼ね備えたモデルとなっています。

そんなM1500シリーズですが、今年生誕30周年を迎えたことを記念して、ソールシステムにマイナーチェンジを加えた最新モデルが今回のM1530シリーズです。

New Balance M1530 “30th Anniversary" モデル

ここからは、今回発売になったNew Balance M1530について見ていきましょう。

New Balance M1530 正面組み

M1530は、1989年にリリースされた1500シリーズの30周年記念モデルとして2019年3月に発売となったモデル。

ボックス

New Balance M1530 箱

Made in Englandを称する外装箱。

UK製NewBalanceではお馴染みの仕様であるこの外装箱も特徴的で、英国メイドのプライドが感じられるようなデザインになっていますね。

付属品

付属品として、ロゴ入りのシューズバッグと色違いのシューレースも付いています。

New Balance M1530 付属品
New Balance M1530 ロゴ入り袋

広げてみたところ、実用性も充分な大ぶりサイズ。

壁に飾りたくなります。

この辺りはアニバーサリーの記念品ですね。

New Balance M1530 袋 ポーズ

レトロなアッパー素材

80’sのレトロなデザインを意識したというアッパーの素材には、上質なヌバックを採用。

New Balance M1530 正面アップ

真っ白なホワイトというよりはビンテージ感が感じられるオフホワイトっぽい色合い。

ヌバックとは毛足の短い起毛革のことで、ヌメりを感じさせる光沢感としなやかな肌触り、それでいて丈夫で汚れにも強いという高級革。

しっとりとした手触りが極上の素材感です。

肉厚でクラシカルなデザインのシュータンには、M1500では定番の「newbalance MADE IN ENGLAND」の文字が刺繍されています。

新素材のミッドソール

New Balance M1530 REVLITE

M1500の30周年記念モデルM1530ということで、通常のM1500との一番の違いはソールユニット。

アッパーのデザインコンセプトに合わせ、80年代を表現したというヴィンテージカラーのミッドソール。

歴代の1500シリーズに採用されてきた「ENCAP(エンキャップ)」ではなく、軽量でクッション性の高い「REVLITE(レブライト)」を採用。

レブライトは、「REVOLUTION」を語源とする”革命的”とも言える軽さが魅力の素材。

クッション性の高さと軽量性に加え、耐久性も兼ね備えています。

通常、ポリウレタンを使用しているENCAPが加水分解を起こしやすく劣化しやすいのに対し、レブライトは加水分解の心配が無いことも大きな利点の一つ。

New Balance M1530 ヒール

ヒール側から見ると、肉厚なソールがよく分かります。

せっかくなので、インソールもM1530と同じREVLITEを使用した軽量重視のライトウェイトインソールRCP130に交換しました。

REVLITE×REVLITEの組み合わせで、軽さを存分に生かした履き心地の良さを実現。

M1500特有の硬めの履き心地ともバランスが取りつつ足が靴内部で滑るのも防止してくれるので、通常ラインナップのM1500に合わせるのも非常にオススメです。

アウトソール

New Balance M1530 ソール

アウトソールは歴代の1500シリーズの形状を継承。

安定感のあるグリップを生み、デザイン性も高い。

ミッドソールからアウトソールまでの一連のソールシステムが安定感のある上質な履き心地を文字通り支えている。

New Balance M1530 サイド

サイドから見た時の丸みのある造りは、一回り大きくぽってりとした印象も与えています。

細身でクールな印象とのバランスもイイ。

Nロゴ

1500シリーズの特徴である小ぶりに刺繍されたNロゴは1530シリーズでも健在。

New Balance M1530 正面右アップ

小さいながらも存在感を放つデザイン製の高さを感じさせ、1500シリーズの代名詞的なアイコンです。

側面に大きく入った通常のNロゴと違い、主張が控えめで上品な印象。

まとめ

New Balance M1530 開封

M1500の記念モデルとして生まれたM1530は、New Balance 1500シリーズ 30周年Anniversaryの名に恥じない上質さ。

写真では伝わりづらいところとしてはヌバックの質感でしょうか。

上品なツヤと滑らかな毛並みで、触り心地も抜群に良い。

ぜひ一度手にしてもらいたい。

靴ひもには、純国産シューレースブランド「VINCENT SHOELACE」のH.COOPERのヘザーグレーをチョイスしました。

NewBalanceに合わせるために生まれた特別な靴ひもが、さらに上質さをアップさせてくれます。筆者イチオシのシューレースブランド。

ちなみに同じ30周年モデルでピッグスキンのスエードを採用した武骨なデザインの1530など、新作も続々と発売。

その後もNew Balance M1530の名を冠したカラーが続々と登場しています。

これまでのアニバーサリーイヤーの傾向として、コラボモデルが発売されることも予想されます。

既に4月から3ヶ月連続リリースの発表もされているので、今年は1500シリーズから目が離せない年になりそうです。

ところで今回海外通販サイトEND.経由で購入したのですが、今回の購入に関していえばかなりお買い得でした。

END.については別記事でまとめたので良ければそちらも参考にしてみてください。

ではでは。

スポンサーリンク