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オニツカタイガー MEXICO 66 SD PARATY 軽い履き心地

オニツカタイガーのスリッポン。メキシコ66 SDの履き心地を受け継ぐPARATY

2022年8月12日

久しぶりのOnitsuka Tiger(オニツカタイガー)。

今年はひさびさにオニツカを1足欲しいなと思っていたのですよ、なにせ寅年ですから。(そんな理由…)

オニツカタイガー ボックス

オニツカタイガーと言えばメキシコ66などの定番モデルはもちろん、紐無しで履ける仕様に変更したスリッポンも人気を集めています。

以前別の記事でも紹介したように、今年はサンダルよりもスリッポンな気分の筆者としては、オニツカのスリッポンがジワジワと気になり出していまして。

そんなわけで、今回紹介するのはオニツカタイガーのMEXICO 66 SD PARATY(パラティー)というモデルです。

普段履きはもちろん、オフィスカジュアルや室内履き、果てはつっかけとしても使える万能で機能性に優れた一足です。

MEXICO 66 SD PARATYとは?

MEXICO 66 SD PARATYとは、オニツカタイガーの定番人気であるメキシコ66の上位モデルMEXICO 66 SDを靴紐のいらないスリッポンにアレンジした一足。

オニツカタイガー MEXICO 66  SD PARATY

シンプルで上質なオニツカタイガーらしさはそのままに、よりミニマルな雰囲気が感じられる一足に仕上がっています。

天然皮革のアッパー素材

アッパーにはオニツカらしい本革レザーを採用。

オニツカタイガー MEXICO 66 SD PARATY 本革

ステッチングの存在感。

カラー展開はホワイト、ブラック、シルバーの3種類があり、筆者はホワイトをチョイス。

筆者はもともと、スッキリ細身の白スニーカーとしてスタンスミスよりもオニツカタイガー推し。

オニツカタイガーの白スニーカーに関しては、以前LOWNSHIPをオススメしたことがありましたが、メキシコ66の白もまた、オニツカブランドの顔として味わい深く。

MEXICO 66 SD PARATYは、メキシコ66の特徴でもあるヒールフラップやサイドのオニツカタイガーストライプすら廃した圧倒的シンプルさ。

オニツカタイガー MEXICO 66 SD PARATY 軽い履き心地

本革でありながら、手に持ってみると見た目に反したその軽さに驚くのもオニツカタイガーのスニーカーに共通した特徴ですね。

高級感のある見た目と足疲れしにくい軽快感が大きな魅力。

ハトメが無い

筆者の推しポイントその1。

靴紐を通すハトメが排除されています。

オニツカタイガー MEXICO 66 SD PARATY ハトメ無し

オニツカタイガーの他モデルスリッポンのデザインでは、靴紐を外しハトメはそのままというRun-DMCスタイルが通常なのですが、MEXICO 66 SD PARATYに関しては不要なハトメを廃止。

Onitsuka Tiger MEXICO 66 SD PARATY 靴紐穴無し

シュータンのOnitsuka Tigerロゴも型押しで悪目立ちさせず。

筆者としては、よりミニマルですっきりとしたデザインであるMEXICO 66 SD PARATYのハトメ無しスタイルが非常にツボなのです。

トップのハトメだけは残すことで、シルバーの輝きがアクセント的に際立ってくれています。

Onitsuka Tiger MEXICO 66 SD PARATY タイガーチャーム

タイガーのチャーム付き、気分によってツケ外しが可能。

SDではない無印版MEXICO 66 PARATYではハトメが残っているので、SD版 PARATYだけのオリジナルデザインとしての存在感がありますね。

見た目の美しさ100点のお仕事、担当デザイナーは天才か。

かかとを潰して履ける

筆者の推しポイントその2。

PARATYシリーズではヒールパーツが切り替わっていて、カカトを潰して履くことが出来る2way仕様。

MEXICO 66 SD PARATY カカト切り替え

カカトを潰せばサボサンダルやバブーシュのような感覚で履くことが出来ます。

MEXICO 66 SD PARATY かかと潰し

リラックススタイル。

以前紹介したSINGH AND SON(シンアンドサン)のスリッポンシューズのようなもともとカカトを踏むことを想定して作られたデザインもありますが、基本的に通常のインラインモデルをカカトが踏める2way仕様にアレンジして出しているブランドってあまり聞いたことないですね。

サボサンダル風で夏場も快適。

MEXICO 66 SD PARATY サボサンダル風

つっかけとしても便利。

本来のデザインの良さと前述のハトメ無し仕様とも相まって、唯一無二のミニマル感が極まっています。

MEXICO 66 SDのクッション性

SD版のメキシコ66がもとになっているので、クッション性の高さも一級品。

このあたりは本家asicsゆずりといったところ。

インソールにはクッション性抜群のオーソライト X40を採用。

MEXICO 66 SD PARATY オーソライト X40

MEXICO 66 SD回でもこの辺りについては紹介していますが、履き心地はフワッフワのふっかふかです。

ソールシステムに関してはMEXICO 66 SDからそのまま引き継いでいるカタチ。

MEXICO 66 SD PARATY アウトソール

うろこ状のアウトソール。

グリップ力がありつつ、点で支えられているような感覚もあって履き心地の良さに貢献しています。

MEXICO 66 SDの履き心地を知ってしまうと無印MEXICO 66にはもう戻れないと思います。

サイズ感

サイズ感としては、もしMEXICO 66 SDを履いたことがあれば同じサイズで問題ありません。

ただし、無印版のMEXICO 66との比較であればハーフサイズ上げでジャストといったサイズ感。

asicsやNew Balanceを好んで履く筆者でいうと、MEXICO 66 SDといつも履いているスニーカーが同じサイズです。

ZOZOMATの結果で見てみると、オニツカタイガーの他インラインモデル(無印メキシコ66やローンシップ)では、普段履いているスニーカーよりハーフサイズ下げたサイズがオススメされており、筆者の感覚とほぼ同じ。

SDシリーズの方が若干細身なので、オニツカの他モデルよりはハーフサイズ上げた方が無難というところでしょうかね。(窮屈さは感じない)

まとめ

クッション性の高い白スニーカーとしてはもちろん、つっかけ的に気軽に履けるサンダル的な要素も兼ね備えた機能性に優れた一足。

ちなみに、チャームをつけたままでも可愛いのですが、今の筆者の気分的にはよりミニマルに履くのを目的にしているので、普段はチャーム無しで履くのがデフォルトになると思います。

オニツカタイガー MEXICO 66 SD チャーム取り外し

チャームの有り無しだけでも結構印象は変わりますね。

MEXICO 66 SD サボサンダル状態

サボサンダル形態がかなりツボ。

白・黒の各1色ずつ持っていても悪くないなーと思わされます。

とにかく履き心地がよくて軽いので、夏のレジャーにも活躍してくれること間違いなし。

カカト付きということもあって、車での移動の際のドライビングシューズとしても安心ですね。

オニツカタイガーの在庫は割と変動が激しめ(売切れてもいずれ補充されるイメージ)なので、気になる方は早め&小まめにチェックしてみてくださいね。

ではでは。

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