梅雨明けの夏の暑さに負けない!冷感素材の日本製オシャレマスク
2020年もようやく梅雨明け。
今年の梅雨は例年よりも1週間~10日ほど遅い梅雨明けとなった様ですが、夏本番の厚さに向けてマスクを新調しました。
これまでは以前購入品として紹介したエアリズムマスクをメインに使用してきましたが、肌触りに不満は無いものの、真夏日を超える日にはやはり生地の厚さがネックに。
見た目に関してもファッション性が皆無な白マスクので、梅雨明けのタイミングで新しい冷感マスクを購入することに決めました。
ファッションマスクとしても冷感マスクとしても好みにバッチリマッチしているアイテムを見つけたのでご紹介します。
トレンド感のあるバンダナ柄マスク
バンダナ柄(ペイズリー柄)の国内製造マスク。
柄物ファッションマスクの購入を考えた時に、なんとなくイメージに合ったのがバンダナ柄。
顔周りにあると特に目立つ柄物でありながら、昨今のトレンドとしても馴染み深いバンダナ柄なら、悪目立ちすることなくベーシックな柄として着用することが出来るのではと思えるからです。
そして今回購入したマスクの一番の特徴は見た目のみにあらず、「アイスコットン」という接触冷感素材で作られているということ。
アイスコットンとは
アイスコットンとは、スイスの紡績会社Spoerry(スポエリー)社が開発した天然コットンの接触冷感素材。
通常、綿=コットンは糸の毛羽立ちにより空気の層を含むのが一般的。
この空気層に保温力があり、コットンならではのふんわりとした温かさを与える要因というわけです。
アイスコットンでは、糸に強いテンションを加えることで綿の毛羽立ちを抑えた超強撚糸を使用。
簡単に言うと、綿の細い繊維を強力に捻じりながら絞り上げている様なイメージ。
これにより毛羽立ちを無くし、空気層が出来ないようにすることでひんやりとした冷感を与えることが可能になっているわけです。
また、水分の吸収・蒸散効果にも優れており、素材表面に凹凸があることから、肌に触れた際のドライな質感も特徴的。
ガーゼ素材を重ねたような素材感の裏地。
麻混紡素材にも似たシャリ感のある、夏にピッタリな素材となっています。
マスク紐は、結ぶ位置で自分サイズに調節が可能なタイプ。
ゆるめよりも少しピッタリ目に調節した方が、生地と肌の間に空気層が出来ないのでより涼感が感じられます。
バンダナ柄アイスコットンマスク 使用感まとめ
これまで無地のマスクばかり使用してきたので、いわゆる「ファッションマスク」と呼べるような柄物マスクは初購入でしたが、やはり無地モノに比べると気分が違いますね。
夏用としての機能性も兼ね備えているので満足度高め。
蒸れて肌に張り付くようなことも無し。
サイズ感としては、鼻先から顎下までしっかり覆うボリューム感のある造りで、立体構造が効いてます。
あとは継続利用によるヨレ、手洗いの繰り返しによる耐久性はどうかといったところでしょうか。
梅雨も明けて夏本番。
梅雨明けが遅れたことで夏そのものが短くなるのか、残暑の厳しい季節になるのか分かりませんが、機能性素材の力を借りながら夏の暑さとコロナ禍を乗り切りましょう。
マスクに関しても、冷感素材とはいえ熱中症になっては元も子もないので、無理して着用することが無きよう。
既にファッションの一部、文化の一部になりつつあるのも感じますがね。
機能性素材の夏マスクとして「アロハ柄」もあるといいなぁ。
ではでは。