Hender Scheme × Clarksが初コラボ。ブランドアイコンを施したデザートブーツ
2022年、新年そうそう欲しい一足のリリース情報が。
日本のレザープロダクトブランドHender Scheme(エンダースキーマ)と、英国のシューズブランドClarks(クラークス)の初コラボ!
Clarksのシグネチャーアイテムであるデザートブーツにエンダースキーマのアイコンを模した特別な1足。
目にした瞬間、これは何としても欲しいと。
国内ではエンダースキーマ公式サイト「スキマ」にて、昨年末の抽選申し込みから年明けの当選発表を経て、1月8日(土)より一般販売が開始。
筆者はというと、抽選申し込みしたもののあえなく落選…
一般販売で手に入れるしかないと思っていたのですが…!
公式サイトとは別で、海外セレクトショップEND.においても抽選を申し込んでおり、そちらでは無事当選!
まだ手元には届いていないのですが、新年一発目の欲しいアイテムが無事ゲットできたので、幸先のいい1年になりそうです。
Clarks(クラークス)のデザートブーツ
今回、エンダースキーマとクラークスのコラボのベースに選ばれたのは、クラークスの代名詞でもあるデザートブーツ。
チャッカブーツ=くるぶし丈のショートブーツとして、クラークスの象徴的なシューズです。
ユニクロの本革チャッカブーツをはじめ、様々なブランドのネタ元になっていると思われる存在。
同じクラークスのワラビーと並んで、人気を二分するブランドを象徴するようなアイテムですね。
履き心地の良さにも定評があり、パーツの少なさ、ステッチダウン製法からくるリラックスした雰囲気の履き心地は、数多くのファンを生み出しました。
近年人気が再燃しているようで、温もりのある見た目、穏やかな履き心地、ワンマイルウェアの隆盛と、今の時代にマッチしたアイテムと言えるかもしれませんね。
Hender Scheme × Hender Scheme Desert Seam
前述のデザートブーツをベースにした今作、エンダースキーマコラボでは「デザートシーム」という名称がつけられています。
その名が示す通り、アッパーに施されたシームラインが特徴的。
外縫い(縫い代が表面にある)で表現されたピースマーク。
エンダースキーマが2020-21コレクションでリリースしたブローグ(飾り穴)ディティールによる「peace tip」をモチーフに、今回はシームで表現したというワケ。
レザー使いにこだわるエンダースキーマならではという雰囲気が感じられて、すごく好きです。
ピースマーク=平和のシンボルとしての意味合いも、温もりのあるクラークスプロダクトとマッチしていて、ピースフルな世界観が広がります。
採用されている革は、英国の名門老舗タンナーCHARLES・F・STEAD(チャールズ・F・ステッド)社のスエードレザー。
クラークスの革供給と言えば、といったところで品質は折り紙付き。
以前、CFステッド社製のレザーを採用したNew Balance M576を紹介したこともありましたね。
英国プライド。
安定品質なので間違いないでしょう。
2カラー展開
カラーは全2色展開。
定番のサンドベージュと
同じく定番のブラック。
どちらも惹かれますが、やはり目を惹かれるのはサンドベージュ。
今回END.で当選したのもサンドベージュでした。
ちなみに、END.では国内販売に先駆けて一般販売もスタートしていて、ベージュとブラックともにまだ在庫があるようです。(下記リンク参照、一部サイズ欠けあり)
CLARKS ORIGINALS X HENDER SCHEME サンドベージュ
CLARKS ORIGINALS X HENDER SCHEME ブラック
筆者が当選した経緯からも、ある程度在庫数はありそうなのですが、一部サイズ欠けが起きていることからそれほど潤沢というワケでも無さそう。
1月8日から国内販売がスタートするわけですが、どうしても手に入れたい場合はEND.で先に買ってしまうのも手だと思います。
まとめ
個人的には、久しぶりに見た瞬間欲しいと思えたシューズなような気がします。
ここ半年くらいクラークスな気分が盛り上がっていて、散々吟味していたということもあるのですが。
なにより世界観が秀逸。
めちゃかわ。
春に向けて手に入れておきたい一足だったので無事ゲットできて良かったです。
実際手元に届いたらまた紹介したいと思います。
ちなみに、今断然クラークスな気分なので、春先までにワラビーのゴアテックスも一足手に入れておきたいと狙っております。
コラボ物でどこかから新作が出そうな予感もしていますが…果たして。
ではでは。