KIKOらしいカラーがコーデで映えるゴアテックススニーカー!HS4-S GEL-SONOMA 15-50 GTX ライトブルー
asicsとKIKO個人とのコラボ契約からはじまり、現在ではパートナーチームとしてアシックススポーツ部門のインラインアイテムからキュレーションを担うKIKO KOSTADINOV STUDIO(キコ・コスタディノフ スタジオ)。
独特な素材使いや特徴的なディティール、カラーパレットのチョイスによって、asicsのインラインスニーカーに焦点を当て続ける良コラボを継続中。
今回はそんなキコ・キュレーションシリーズとしてのコラボ第二弾として発売された、HS4-S GEL-SONOMA 15-50 GTXを紹介します。
これまでもasics×キココラボについて度々紹介してきまして、asicsのアイコン的存在であるGEL-LYTE IIIをベースにしたGEL-GLIDELYTE IIIに関しては、履き心地が良すぎてホカオネと同じかそれ以上の頻度で履いているお気に入りスニーカーのひとつになっています。
ゲルソノマは、ゴアテックスという機能性の上に特徴的なカラーリングを乗せて、トレランの武骨さと美しさをあわせもったスニーカーに仕上がっていて、GEL-GLIDELYTE III並みの頻度で活躍してくれる予感。
これからの季節で楽しみなアウトドアやソロキャンプなどにもピッタリな一足。
ブルーの色味が美しい
HS4-S GEL-SONOMA 15-50 GTXの最大の魅力は色づかい。
キコモデルは総じて、カラーリングが秀逸なものが多いのが特徴。
今作も3色展開された色味が美しく、実にキコらしい仕上がりです。
アウトドアをイメージしたカラー
HS4-S GEL-SONOMA 15-50 GTXでは、「OUTDOOR ESCAPISM(アウトドアへの現実逃避)」をコンセプトに全3色でカラー展開。
中でも、澄んだ空や海を思い起こさせるようなライトブルーが筆者の気分にマッチ。
昨今の世界情勢を反映し、現実逃避的に開放感を求める気持ちが表現されているよう。
ダークトーンを中心に地味な配色になりがちな秋冬シーズン、ハズしとして合わせても絶対に可愛い。
パーツとアッパーのコントラストが映える
GEL-SONOMAは使用しているパーツが豊富。
アッパーのカラーリングとパーツの陰影で自然なコントラストが生まれ、より立体感のある仕上がりに。
ライトブルーをベースに、ブラックやホワイト、そして部分的に入ったサンドイエローがアクセントになっています。
また、ヒールパーツの「窓」の数が通常のGEL-SONOMA 15-50とは仕様が違っていたり、インソールのロゴがキルトになっていたりと、随所にキコらしさを感じることが出来ます。
ちなみにインソールは定番のオーソライト製。
軽量でクッション性に優れ、抗菌性・通気性にも優れる万能インソールです。
asicsソールシステムによる履き心地の良さ
HS4-S GEL-SONOMA 15-50 GTXでは、asicsならではのソールシステムが組み込まれていて、履き心地に関しても申し分無し。
採用されているasicsテクノロジーとして
- SpEVAミッドソール
- AHAR+ラバー製アウトソール
以上に加え、asicsの代名詞であるゲル素材も採用しています。
軽量でクッション性に優れるSpEVAミッドソール
ミッドソールには、以前asicsのインソールを紹介した記事にも登場したSpEVA(スピーバ)という素材が採用されています。
従来のEVA素材と比べて、反発性が20%向上。
軽量性にも優れているので、見た目のゴツさとは裏腹にかなり軽いのです。
耐摩耗性に優れるAHAR+ラバー製アウトソール
アウトソールには、従来ラバーの約3倍の耐摩耗性を誇るAHAR+製のラバーを採用。
自動車タイヤにも採用されているゴム原料に裏付けられた耐摩耗性はもちろん、グリップ力にも優れているのでトレランシューズらしい悪路走破性にも優れたイカついアウトソールです。
アッパーカラーと同色なのもライトブルーを選んだ理由だったりします。(展開している3色のうち、他2色はアウトソールが別色で地味めの色なので)
悪天候に強いゴアテックススニーカー
年々価値が高まり続けるゴアテックススニーカー。
HS4-S GEL-SONOMA 15-50 GTXも「GTX」の名前の通り、ゴアテックスメンブレンを採用したゴアテックススニーカーになっています。
その名を冠しただけで価値がワンランク高まると言っても過言ではないゴアテックススニーカー。
その分価格も少し高めになることが多いですが、防水性能の信頼度に関しては防水スニーカーの中でも最高レベルでしょう。
ゴアテックス製品は、ゴアテックス側で独自基準を設けているので、ゴアテックススニーカーを名乗るには厳しいテストを通過しなければならないというのも高品質なゴアテックススニーカーが誕生する秘密だと思われます。
今作でも、天候の変わりやすい山道や悪路を想定したトレランスニーカーとして、ゴアテックススニーカーならではの価値が高まりますね。
サイズ感
GEL-SONOMA 15-50のサイズ感としては、ワイズに少し余裕のある型。
足を通した感触的には、同じくasicsブランドのGEL-KAYANOあたりに似ているように感じます。
- 普段スニーカーをジャストサイズで履いている人→同じサイズ
- 普段スニーカーを大きめに履いている人→ハーフサイズダウン
くらいの感覚。
甲周りや横幅が細すぎず、ややゆとりのある造りという印象です。
まとめ
可愛げのあるカラーと優れた機能性が融合したゴツかわスニーカー。
絶妙な色合いとボリューム感によって、デニムからチノパンまでどんなパンツにもすんなり馴染んでくれる汎用性の高さも発揮してくれます。
ゴアテックススニーカーということもあって、一足あればかなり行動範囲が広がりそうな予感。
どこへでも履いていけるスニーカーとしてオススメです。
ではでは。