雨にはやっぱりゴアテックス。ASICS GEL-PTG MT G-TXは機能性と履き心地を両立させた一足
先日の記事でも書いたように、筆者は猫っ毛&クセっ毛なので梅雨が大嫌いです。
髪のセットが崩れること以上に嫌いなのが、雨がしみて濡れた靴下を履いたまま移動すること。
不快指数MAX!
というわけで、今回は安定の防水透湿素材ゴアテックスを備えたASICS GEL-PTG MT GT-Xをご紹介。
梅雨時の強い味方 ゴアテックス
ゴアテックスと言えば、以前ゴアテックス仕様のコンバース オールスター100を紹介しました。
ゴアテックスは、高い防水性による雨濡れや浸水への防御効果はもちろん、透湿性も同時に兼ね備えていることで蒸れにも対応可能。
つまり、ジメジメとした蒸し暑い日本の梅雨時にピッタリな素材なワケです。
asics GEL-PTG MT GTX(ゴアテックス)
今回紹介するasics GEL-PTG MT GTXは、アシックスの名作バスケットシューズとして人気を誇るGEL-PTGがベース。
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ASICS TIGER 「GEL-PTG」元旦発売の"クラウンモデル"
もともとは1983年にファブレ ポイントゲッターという名前で発売していたコートタイプのスニーカーを現代に復刻したものがGEL-PTGです。
ゴアテックス仕様のキャンバス地
アッパー素材にはゴアテックス仕様のキャンバス地を採用。
しなやかな強さと軽さを合わせ待った素材感。
センタージップのシューレースカバー
今作の特徴として、取り外し可能なセンタージップ仕様のシューレースカバーが付いています。
ハイカットながら、脱ぎ履きのしやすさにも配慮されています。
見た目にもジッパーの金属パーツがアクセントになってカッコいい。
2色展開のうち、ホワイトにはゴールド、ブラックにはシルバーのジッパーがそれぞれに使い分けられています。
この使い分けは表情の違いにもつながるし、それぞれのカラーにマッチするように考えられているように感じられるので好感度高いです。
パーツのコストは地味にかかっていそう。
シューレース上部には長さを調節できる留め具付き。
履き口をキュッと絞ることが可能。
アシックスのソールシステム
GEL-PTGのソールには、ヒール部にアシックス独自のスポンジ素材fuzeGEL(フューズゲル)を搭載。
衝撃吸収性に優れたフューズゲルとオーソライトインソールによって、高いクッション性を実現しています。
ヒールにはお馴染みのGELの文字。
かかとの安定性も高いです。
まとめ
GEL-PTG GTXは、ローテクハイカットながら履き心地の良さと脱ぎ履きのしやすさに配慮された一足。
加えて、ゴアテックス印の機能性の高さはまさに折り紙付き。
ゴアテックスの品質基準はかなり厳格ということなので、ゴアテックスの名を冠した製品の機能性への安心感は非常に高いです。
加えて、フロントセンタージップの質感もよく、見た目にも満足感が高め。
梅雨時に気軽に履きまわせるブーツライクな一足として楽しみたいと思います。
ちなみに、ホワイトと迷いましたが、アッパーの素材感的に結構汚れが目立ちそうという理由でブラックにしました。
ゴアテックスファブリクスなので汚れても丸洗いですぐ復活できるとは思いますが、実物の質感もしっかりチェックしてみてください。
ではでは。