秋冬の大人コーデにちょうどいいバーガンディーのスウェット。H&Mのヘビーウェイトシリーズの新色
春夏と秋冬の年2回新作が発売されるH&MのBlankStaples(ブランクステープルス)。
Tシャツやスウェットなどのベーシックアイテムを中心に、ヘビーウェイトでしっかりとした生地感が魅力のライン。
毎シーズン生地感も色味の展開も最高なのですが、今季は特に新色として投入されたバーガンディーカラーのスウェットに注目。
これまでのシーズンのアイテムからちょっとしたアップデートも加わり、秋冬シーズンに最適な大人のスウェットとしてご紹介します。
14オンスのヘビーウェイトスウェット
H&MのBlankStaplesから発売されるアイテムは、ヘビーウェイトのコットン100%が基本。
スウェットに関しては、通常12オンス以上がヘビーウェイトとされるなか、14オンスというしっかりとした厚みのある生地を採用しています。
今季は新色6色・全8型のラインナップ。
筆者は新色のバーガンディをチョイスしました。
ブルベ肌に似合うバーガンディー
バーガンディーは、レッド系の色味の中でも彩度が低く暗めの赤。
近い色合いにはワインレッドやボルドーなどがありますが、バーガンディーはより赤みが深く、パーソナルカラーの中でもブルベ肌によく似合うとされる色味です。
AURALEEからボルドーのスウェットが出ていますが、ボルドーほど暗すぎず、やや紫みのあるくすみカラーがバーガンディーとされています。
モノトーンほど決めすぎにならず、カジュアルになりすぎない程度に温かみもあるので、まさに秋冬の大人カラーとして使いまわしの効く色味なのです。
肩線の落ちたドロップショルダー
BlankStaplesのラインアップはワイドフィットが基本。
袖の付く位置が低めのドロップショルダー。
ゆったりとしたサイズ感の身幅と相まって、着心地も良いのです。
ただファースト・セカンドコレクションくらいは割とドカッとしたオーバーサイズ感がありましたが、昨シーズン辺りから過度にビッグになりすぎないシルエットに変わっています。
あくまでもリラックスシルエットという雰囲気。
適度な光沢感
今季は表生地の適度な光沢感が際立っています。
バーガンディー×光沢感で大人っぽさが強調されますね。
上下セットで欲しかったのでスウェットパンツもあわせて購入。
洗濯を繰り返していって、適度に擦れたような表情に変化していっても味わいが出そうです。
バーガンディーのロンTも合わせて
ロンTもバーガンディーをチョイス。
写真では伝わりづらいのですが、スウェットよりもロンTの方が赤みが強く明るめの印象。
また、スウェットに同じく、前シーズンよりも光沢感が強いですね。
これまでのコレクションでは少しザラッとした粗野な表情の素材感だったのですが、今季のTシャツはスーピマコットンに代表される極細繊維を使用したような繊細な表情に変わっています。
一瞬薄手になったのかと錯覚しますが、オンス表記はこれまでと変わらず7オンス。
筆者同様、これまでのコレクションを追いかけてきた人にとっては、若干の違和感を感じるかもしれません。
これはこれでありなのですが、この空前の値上げ時代にむしろ価格が安くなっていることもあって、なんとも不思議。
まとめ
年2回のシーズンごとに、その時の気分にマッチした新色を投入してくれるBlankStaples。
大手ファストファッションブランドのアイテムとして気軽に手にできるのが魅力で、毎シーズンついつい追加で買い溜めしてしまいます。
今季唯一残念だったのは、ベーシックアイテム以外のアイテムが無かったこと。
春夏シーズンではバケットハットやスリッポンなどのグッズ類も充実していたので。
スリッポンに関しては個人的なスリッポンブームが来るきっかけにもなるほど気に入っていたので、秋冬シーズンでもスニーカーかブーツなどの展開を期待してたので少し残念。
今季はバーガンディーの色味がとても気に入ったので、それに付随するグッズ類があるとなお良かった。
通常であれば次は来年の春夏コレクションになりますが、過去にはBlack Eye Patch×H&Mコラボのボディに採用された実績もあるし、今季の夏にひっそりとスイムショーツが発売されていたようなこともあるので、サプライズを期待しながら定期的にチェックしておきたいと思います。
ではでは。