オススメのサマーニットT。国産ブランドcrepuscule(クレプスキュール)のコットンニットの着心地が最高
春夏のトップスと言えば圧倒的にTシャツが活躍する季節なわけですが、より上品で程よいリラックス感もあり、大人な春夏コーデを楽しむのに重宝するのがサマーニット。
ニットというと秋冬シーズンだけのモノという認識の方もまだまだ多いと思いますが、素材感や機能性にフォーカスしたものが増えたことで着心地の良いアイテムが増え、下手にTシャツだけの時よりも過ごしやすく雰囲気も出せるというアイテムが多数あります。
今回は、おすすめのサマーニットとしてドメスティックブランドcrepuscule(クレプスキュール)のニットTを紹介したいと思います。
※crepusculeならでは、厚手のコットンニットを使用した417 EDIFICE別注のドライバーズニットについてはこちら
日本のニットブランド crepuscule(クレプスキューレ)とは
crepuscule(クレプスキューレ)とは、2012年に男女二人のデザイナーが立ち上げた日本のニットブランド。
crepusculeとはフランス語で「夕暮れ・黄昏」を意味する言葉。
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数々のブランドのニット製品を手掛けてきたという経歴を持ち、技術と経験に裏付けられたニット製品は着心地にも定評があります。
crepusculeの製品の特徴
ブランドの特徴としては主に3つ。
1つ目の特徴は、コットンを中心とした素材使いで着心地の良い製品づくりをされていること。中でもコットン100%のアイテムは、自宅で気軽に洗えるニット製品として人気を博しています。
製品としては淡い色合いを基調とし、優しい雰囲気に仕上げているアイテムが中心となっています。
特に、crepusculeの代名詞になりつつあるコットン100%の鹿の子ニットは、サラッとした肌触りが春夏にも着やすくサマーニットにピッタリな素材感となっています。
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2つ目の特徴として、ゆったりとしたサイズ感を得意とするオーバーサイズシルエット。
身幅や肩幅にかなりゆとりを持たせたルーズなシルエットで、1,2,3の表記がそのままいつものS,M,Lくらいの感覚で考えてしまうと相当大きく感じると思います。
いつもより1~2サイズ下げてもまだ余裕があるほどで、肩の落ち感から着丈までゆるっとしたリラックス感のあるシルエットが特徴的だといえるでしょう。
3つ目の特徴は、淡い色味のアイテム展開を重視。
ベージュやクリーム色のような柔らかい色味を中心にカラー展開していて、もともとニットが持っている雰囲気と相まって、優しくふんわりとした空気を纏うような製品に仕上げてくれています。
crepusculeがブランドとして目指している方向性としては、どことなくAURALEE(オーラリー)などと同じ方向性のように感じさせられます。
crepusculeのニットT
ここからは春夏のサマーニットとして楽しめるcrepusculeのニットTについて。
ニットTというだけあってシルエットはまさにTシャツ。
肩の落ち感をきかせた流行りのボックスシルエットをさらに一回りゆったりとさせたようなサイズ感。
コットン100%仕様なので、日々のホームケアが楽なのも嬉しいポイント。
襟元は高さのあるやや太めのリブで、一般的なTシャツよりも大人っぽさがあります。
袖ぐりのリブも同様。
ふんわりとした生地なので、窮屈さや締め付け感は無し。
胸ポケット付きで視覚的に立体感をプラス。
ニットなのでさすがに1枚では着られませんが、ある程度しっかりとした生地の厚みもありながらふわっと羽織れるような素材感で肌触りがよく、着心地としては文句なしです。
ニット素材にありがちな、化繊混紡で着用感を損なうようなストレスは皆無。
コーデとしてはTシャツやノースリーブとのレイヤードが基本。
中でも、今期のユニクロ+JのスーピマコットンリラックスフィットクルーネックTシャツとは相性抜群。
スーピマの生地の質感、薄さ加減、丈感と、レイヤードに最適すぎます。
サイズ感的には、ユニクロのスーピマコットンTシャツのLサイズがcrepusculeのニットのサイズ1相当。(丈の長さは除く)
まとめ
crepusculeのニットは品質に対するコスパが抜群に良く、オールシーズン着たくなるニットが多数。
コットン製の鹿の子素材などをチョイスすれば、夏場でも楽しめます。
ニット素材はもともとその編み方から通気性が良いことでも知られていますし。
Tシャツばかりだとどうしても飽きがきてしまいますが、ちょっとした雰囲気をプラスしたいときにサマーニットのレイヤードスタイルが重宝します。
crepusculeはセレクトショップ別注品も出ていたりして比較的手に取りやすいので、まずは1枚買ってみるのが良いかと。
今季は淡い色味のニットベストも良いなあと思っている今日この頃。
ではでは。