VINCENT SHOELACE(ヴィンセントシューレース)記事まとめ
先日書いた記事でも紹介した美しいシューレースブランドVINCENT SHOELACE(ヴィンセントシューレース)。
着用本数が増えてきたので記事をまとめました。
素材へのこだわりと各アイテムのコンセプトが秀逸で、織りなす靴紐にアーティスティックな息吹を感じるブランド。
VINCENT SHOELACEの各プロダクトを、実際に紐を通したスニーカーの雰囲気とともにご紹介。
VINCENT SHOELACE(ヴィンセントシューレース)とは
ブランドヒストリー
ヴィンセントシューレースは京都出身の男女二人組によって誕生しました。
二人の性格はまるで違うのだけれどコレクトしている洋服や雑貨の趣味がとても良くあいアンティーク収集やアート鑑賞を休日になっては楽しんでいました。いつものように二人でワクワクするものはないかなとアンティークショップ巡りをしていると、とても素敵な靴紐にめぐりあいました。調べてみると1950年台にアメリカで作られたものでした。
しかし残念ながらその紐は短くて私たちが使用するには長さが充分ではありませんでした。あきらめきれず私たちは二人にも使用する事ができる紐を作ってみては?と話しあいリサーチを開始しました。
靴の紐について調べていくうちにいろいろな事が解ってきました。材料はコットンだったりアクリル、ポリエステル、シルクなど使用の目的や色の発色や風合いを表現するために色々な糸がありました。二人は自分たちがあったらいいなと思う靴紐も作る会社を始める事にしました。
私たちの考え
靴の印象を左右するともいえるシューレース。人間でいえばヘアースタイルのような存在のシューレースをクオリティーを重視し素材から仕上げまで一貫して日本で作成しています。私たちがあればいいなと思う紐を納得いくまでサンプルを何度も作成し、気に入っていたものだけをリリースしていきます。お気に入りの靴を長くはいているうちに汚れてしまい輝きが薄れてしまったなと感じたらヴィンセントシューレースに取り替えてみてください。初めてその靴に出会ったとき以上にあなたの心をワクワクさせてくれると思います。
ティファインメント
いつ読み返しても美しいストーリー。
手に取る靴紐一本一本に思わず感謝したくなります。
VINCENT SHOELACEの着用まとめ
ここからは、これまで購入したVINCENT SHOELACEの靴紐を紹介していきます。
H.COOPER Heather Gray
VINCENT SHOELACEの代表作であり、名作であり、人気No.1アイテムのH.COOPER Heather Gray(ヘザーグレー)。
名前の由来は、初めてニューバランスを履いて走ったとされるマラソンランナーKenneth H.Cooperから。
M1530に着用しました。
VINCENT SHOELACEの最初の一本にオススメ。
ふっくらとした素材感と色味のバランスが絶妙に美しいのです。
H.COOPER Oatmeal Gray
こちらは前述のヘザーグレーよりも素朴感のあるH.COOPERのオートミールグレー。
着用の様子はこちら。
Gel-lyte IIIのグレーとあわせました。
TRAVIS INDIGO
VINCENT SHOELACEのアイテムの中で最もカラー展開の多いTRAVISシリーズ。
名前の由来は、映画「タクシードライバー」でロバート・デニーロ演じる主人公トラヴィス・ビックルから。
こちらは奄美大島の職人の手によるインディゴ染めを採用した、鮮やかで深みのある青のDeep Indigo。
鮮やかなカラーはその分アッパーへの色移りに注意。
TRAVIS Fukugi
こちらもTRAVISシリーズのスペシャルカラーモデル。
福木染めによる深みのある黄色の靴紐。
ワンポイントのマスタードカラーとして、コーデのアクセントになってくれます。
Arnest
麻とレーヨンの素材で出来たArnest。
モデル名は、アメリカ海を愛した小説家兼詩人のアーネスト・ヘミングウェイから。
デッキシューズっぽさが増し増し。
Steve
コットン100%を高密度で織り上げたSteve。
ガシッとした力強さが魅力。
名前の由来は、New Balanceの992を愛したスティーブ・ジョブズから。
KITHコラボのRC1300に通してみました。
紐を通すのも一苦労するほどのパワフルさのある靴紐。
靴紐に楽しさを
VINCENT SHOELACEの靴紐に外れ無し。
靴紐を替える楽しみをVINCENT SHOELACEから教えてもったと言っても過言ではありません。
スニーカーの購入時、靴紐の交換ありきで考えるようになるのでワクワクが倍増します。
ぜひ一度お試しあれ。
新しく増えたらこちらに追記していきます。