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GEL-YETI TOKYO HI G-TX レビュー

asicsとnonnativeの秀作!GEL-YETI TOKYO Hi GT-X

2019年4月4日

先日のツイート。

というわけで、こちら。

ASICSTigerのGEL-YETI TOKYO

かつて熱狂的なファンを生んだ「GEL-YETI」の復刻盤として、2018年8月に発売されたローカットモデル。

ASICSTiger Gel-Yeti Tokyo 組み正面

発売から一年経たずにだいぶお安くなっていたので購入。

独特な形状のシューレースシステムがカワイイ。

ASICSTiger Gel-Yeti Tokyo サイドシューレース

ところで、アシックスでは現在三つのブランド展開がされているのはご存知ですか?

意外と良く知らない方も多いので、ASICS TIGERブランドのシューズを購入したこれを機に、改めてその違いについてまとめておきます。

また、asicsとnonnativeコラボとして大人気を博したGEL-YETI TOKYO HI G-TXの再販も購入できたので、あわせてご紹介します。

GEL-YETI TOKYO HI G-TX レビュー

asics・OnitsukaTiger・ASICS TIGERの違い

まずはASICS(アシックス)という会社そのものについて。

株式会社アシックスは日本発のスポーツブランド

売上高でみると、国内トップのスポーツブランドであるのはもちろん、世界ランキングでもTop5に入る程の規模を誇っています。

この株式会社アシックスが展開するブランドが、

  • asics(アシックス)
  • Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)
  • ASICS TIGER(アシックスタイガー)

以上の3つ。

アシックスがスポーツウェアとしての基軸ブランド、オニツカタイガーとアシックスタイガーが主にファッションカジュアルブランドのカテゴリーになります。

オニツカタイガー、アシックスタイガーはそれぞれ過去に発売されていた経歴があり、現在のブランドはそれぞれの復刻盤という位置付け。

復刻された順番としては、OnitsukaTiger→ASICS TIGERの順で、2002年にOnitsukaTigerが復刻、2015年にASICS TIGERが復刻されました。

ASICS TIGERは、第三のブランドとして復活してから日の浅い若いブランドということになります。(現在はasicsラインに統合)

asics / アシックス

メーカーとしてのasicsの中でも、主に競技用のシューズ・アパレルを展開するアシックスの基幹ブランド。

ランニングシューズ、トレーニングシューズ、スポーツウェアをメインに展開している。

シューズに関しては、GELテクノロジーを活用した高い衝撃吸収性が特徴的。

asics PATRIOT9 正面

こちらは年初あたりにアウトレットで投げ売られていたasicsのランニングシューズ「PATRIOT9」。

価格は確か1000円ちょっと。

メッシュ素材のアッパーデザインは通気性に優れ、軽量化も可能にしています。

asics PATRIOT9 サイド

型落ちにはなりますが、履き心地は抜群に良い。

ソールシステムには「Ampli Foam」を採用。

これは、2018年に初登場したオニツカタイガーの定番モデルのアップグレード版であるMexico 66 SD(SuperDeluxe)にも採用されているお墨付きのソールテクノロジー。

クッション性能と反発性に長けたソールとなっています。

足の運びをしっかりサポートし、軽やかな歩き心地・走り心地。

OnitsukaTiger / オニツカタイガー

オニツカタイガーは、創業者であり社名でもあった「鬼塚」がその名の由来で、現在は特に海外を中心とした熱心なファンがいることでも有名です。復刻の翌年である2003年に公開された映画「キル・ビル」で主人公が着用していたことで一躍話題となりました。

黄色に黒のストライプ仕様の通称「キル・ビル カラー」をきっかけに、世界に浸透することとなりました。

※上記は実際に着用されたモデルではなく、定番人気シリーズMEXICO 66のキル・ビルカラー。実際に着用されたモデルは、現在ではプレミア化しています。

レトロさが漂うローテクスニーカーが特徴的。

定番モデルの履き心地をアップデートしたMEXICO66 SD(SuperDeluxe)が筆者のお気に入り。

ASICS TIGER / アシックスタイガー(ブランド統合により消滅)

アシックスタイガーは、スポーツとライフスタイルをテクノロジーで融合する新しいブランド。

オニツカタイガーがローテク・レトロ寄りであるのに対し、アシックスタイガーはより現代的でポップなハイテクスニーカーの立ち位置。

アシックスの代名詞である衝撃吸収素材GEL(ゲル)の名を冠したラインナップが特徴的。

中でも代表作であるGel-lyte IIIはシュータンが縦に割られた「スプリットタン」という唯一無二のスタイル。

ベロと足首部が一体であることにより、包み込まれるようなフィット感が生まれます。

ベロずれの懸念が無く、脱ぎ履きのしやすさも大きなメリット。

履き心地の良さとぽってりとしたシルエットに多くのファンが付いており、不動の人気を獲得しています。

筆者としても、好きなスニーカートップ3には確実に入るモデルですね。

⇒オーストラリアの人気スニーカーファッション誌「SneakerFreaker」とコラボした限定モデルGEL-LYTE III “TigerSnake"

さて、ここまでの三つのブランド展開の違いを端的にまとめると、

  • asics → 競技用フットウェアがメイン。アシックスの基幹ブランド
  • OnitsukaTiger → ファッションブランド。スポーツカジュアル、レトロ、ローテクスニーカー
  • ASIC STIGER → ファッションブランド。スポーティ、近代的、ハイテクスニーカー

上記のようなキーワードがそれぞれの位置づけ。

それぞれに魅力はあるのですが、筆者はどちらかといえばより近代的で独特な雰囲気を醸し出すASICS TIGERが好み。

特にGEL-LYTE IIIはマストです。

(余談ですが、それぞれのブランドのローマ字表記が、どの表記(大文字、小文字)が正式なものなのか調べても未だによく分かっていない…特にASICSTIGER)

ASICSTIGER GEL-YETI TOKYO

ここからはGEL-YETI (ゲルイエティ)について。

ASICSTiger Gel-Yeti Tokyo 正面

まずGEL-YETI TOKYOは、ゲルイエティシリーズのローカット版。

8月に発売ということで、本来は秋~冬用といった感じ。

スエード生地

ASICSTiger Gel-Yeti Tokyo 2足正面
ASICSTiger Gel-Yeti Tokyo ソール

スエード地にゴツめのソール。GEL搭載で衝撃吸収性もバッチリ。

スエードは、真夏以外季節を問わず使える万能生地

合わせるスタイルによって、重め軽めどちらも演出可能。

シューレースシステム

ASICSTiger Gel-Yeti Tokyo シューレースシステム

GEL-YETIの最大の特徴でもあるシューレースシステム。かかとのストッパーで調節するという一風変わったシステムで、見た目にも可愛らしさを演出しています。

ASICSTiger Gel-Yeti Tokyo シューレースシステム説明書

シューレースの調節に関する説明書付き。

ゆったりとしたサイズ感

もともとトレイルランニング後のアフターシューズとして生まれた経緯もあり、見た目とは裏腹に力まず履けます。

幅もゆとりのある造りで、かなりゆったりとしたサイズ感。

足長さえ問題無ければ、ハーフサイズ~1サイズほど下げても問題なく履けます。

1㎝刻みのサイズ展開なので、そこだけ注意。

基本的にはかなり大きめな作りだと思って間違いないです。

少なくとも足幅に関しては、ほとんどの人の足でゆとりがあるはず。

GEL-YETI TOKYO HI G-TX “CLAY"

2018年に初リリースされた際に人気を博したGEL-YETI TOKYO HI G-TX

GEL-YETI TOKYO HI G-TX レビュー

プレ値が付くほどの人気を獲得したモデルが、2年の時を経て2020年に復刻再販。

ブラックとベージュの2色展開で、筆者はベージュをゲットしました。

  • アシックスの履き心地の良さ
  • 唯一無二のフォルム
  • ゴアテックス仕様という機能性

と3拍子揃った名作。

インパクトのあるトレッキングブーツ

なんといってもその見た目のインパクトが最大の特徴。

GEL-YETI TOKYO HI G-TX

トレイルランニングのシューズとして発売されたゲルイエティシリーズらしく、山登りに映えそうなトレッキングブーツ然としたイカつい見た目。

昨今ブーム継続中のキャンプ用のシューズとしても非常にオススメ。

足を袋状に包み込むような紐の絞りがワイルドで、とにかくカッコイイのです。

見た目に反して軽量

もとがトレランシューズということで、見た目のイカつさとは裏腹に非常に軽量。

GEL-YETI TOKYO HI G-TXは軽い

ずっしりとした本革ブーツをイメージして手に持ってみると、見た目とのギャップに驚くほど軽いのです。

GEL-YETI TOKYO HI G-TXのアウトソール

アウトソールも非常にゴツい。

ちょっとした悪路も走破できてしまう逞しさ。

なのに軽いのです。

ゴアテックス搭載の機能性の高さ

asicsの履き心地の良さに加え、防水透湿素材のゴアテックスを採用しているので雨や汚れにも強いのが特徴。

GEL-YETI TOKYO HI G-TX ゴアテックス搭載

スエードなので見た目の質感もいいですね。

機能性に関しては文句なしのゴアテックス最強説。

サイズ感は大き目

ローカットに同じく、幅広めなのでいつものサイズよりもハーフサイズ~1サイズ下げてちょうどいいサイズ感。

よほどの幅広足でもなければ足長にあわせて選ぶのが正解ですね。

GEL-YETI TOKYO HI G-TX シューレース

甲周りから足首にかけては、オリジナルのシューレースシステムで調整が可能です。

ちなみに、国内では販売開始後アクセス過多でほぼ即完状態でしたが海外通販サイトEND.ではしばらく在庫があったので、もし今後三度目の再販があるようならばチェックしてみてください。

まとめ

asicsの名作GEL-YETIシリーズ。

特にnonnativeとのコラボは秀逸で、人気を集めるのもよく分かります。

防水透湿のゴアテックスを採用したコラボ物は、やはり人気を集める傾向にありますね。(ゴアテックス側の条件(GORE-TEXの文字を入れる、防水テストの徹底など)もあるので、その分ブランド側も製品企画に力が入るのは自然なことかも)

初リリースから2年後に新作としての再販があったので、2022年みたびのリリースもあるのではないかと勘繰ってます。

もし再販があったとしても、3度目ともなると少しアップデートしてくる可能性もありますね。

ブランド側も人気なのはよく分かっているでしょうし期待して待ちましょう。

今後も購入予定の靴が増えすぎてちょっとペースがまずいことに。

収納圧迫されてるので、Amazonセール時にツイートした省スペース靴スタンドを追加しました。

下駄箱のスペースが有効活用できるのでオススメです。

ゲルイエティのようなハイカットはさすがに無理だけど。

ではでは。

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