ユニクロUに触発されて、ルメール × サンスペルのコラボシャツを購入
1週間前に発売となった今季ユニクロUの商品ラインナップを眺めていたら、なんだか本家ルメールで昔似たアイテムが出ていたようなー?と気になりだして、過去のアーカイブを少し漁る日々をすごしていたここ最近の筆者です。
そんな最中、アウトレットセールにかかっていた気になるアイテムを偶然発見。
当時はスルーしていた(というより、そもそも発売したのを知らなかったと思われる)アイテムであるLEMAIRE AND SUNSPEL(ルメール アンド サンスペル)の柄物シャツです。
ルメールのクリエイティブと、サンスペルの伝統ある技術&素材が融合したコレクション。
発売から少しばかり時を経て、今の気分にマッチしたシャツがお得に購入できたのでご紹介します。
英国の老舗ブランド SUNSPEL(サンスペル)
SUNSPEL(サンスペル)とは、創業から150年以上の歴史を持つ英国の老舗デイリーウェアブランド。
Tシャツやインナーをはじめ、素材にこだわった着心地の良いベーシックアイテムをリリースしています。
採用するコットンひとつとっても、スーピマコットンをはじめ、スビンコットンやギザ綿などの希少な超長綿を多岐にわたってフル活用しながらリリース。
大手セレクトショップの別注品も数多く手がけていたりします。
また、他ブランドとのコラボにも積極的で、SOPHNET.やN.HOLLIWOODなどの人気ドメブラはもちろん、2021年AWではSTUDIO NICHOLSON(スタジオニコルソン)とのカプセルコレクションを発売するなど精力的に展開。
2022AWでは、日本国内のニットウェアブランドとして注目度が急上昇しているBATONER(バトナー)とのコラボも発表しています。
英国発の伝統を引き継ぎながら、新しい動きにも積極的に取り組む姿勢も、今なおファンに愛される由縁。
LEMAIRE AND SUNSPEL(ルメール アンド サンスペル)
2019年、ユニクロUですっかりお馴染みとなったクリストフ・ルメールとサンスペルがコラボしたコレクションから。
サンスペルの持つ膨大なアーカイブの中から、パジャマをアイディアソースとしたVネックのプリントシャツ。
スリーピングシャツをベースとしたノーカラーシャツ仕様で、薄手でサラッとしたコットンポプリン素材を採用。
肌寒くなってくるこれからの季節、インナー使いにしてアウターからチラ見えさせる柄の雰囲気を楽しめそう。
モネの絵画を想起させるような淡い色調のグリーンの柄が、筆者の今の気分にマッチしていて思わず購入していました。
ルメールらしい浅めのVゾーン
今季ユニクロUのコレクションでも見られた浅めのVゾーン。
ザックリとしすぎず上品さを醸し出すネックライン。
インナー使いとしてシルエットの邪魔をせず、それでいてアイテムとしての主張はしっかりこなしてくれる技ありなディティール。
デザインソースのパジャマよろしく、黒のパイピングもアクセントに。
ルメールのアイコン的ディティール 低めの胸ポケット
低めの位置に取られた左胸のポケット。
胸ポケットの位置をずらすのもルメールがよく採用するディティール。
定位置にある胸ポケットに比べてカジュアル度がアップし、パジャマディティールということも相まって、よりリラックス感のある雰囲気を漂わせます。
そもそも柄に馴染んでそれほど目立たないパーツに仕上がっているのですがね。
まとめ
随所に感じるルメールらしいクリエイティブ。
ユニクロUにも通じる特徴的なディティールがいくつか見られますね。
柄を取り入れながらも淡い色調をチョイスするあたりも、いかにもルメールっぽい。
サンスペル製の生地使いということでアイテムとしての信頼性も高い。
過去のアイテムを漁っていたところで偶然出会ったので、アウトレット価格で買えたのもラッキーでしたね。
この流れで、サンスペルとBATONERコラボも気になりだしています。
メッシュ柄のニットが可愛い予感。
ではでは。